庭にリンゴの木を植えたら実は成るのか?

/

ガーデニング

2010年秋の終わりに全長40センチ程のリンゴの苗木を植えた我が家ですが、その後10年以上たった今どうなったか記録します。

最初に結果を記しますと、2010年秋に植えて2014年8月に食べられるサイズの林檎が収穫出来ました。庭に植えたリンゴは苗木から約4年で実が成るという事を実証しました。

2010年秋の終わりに植えた時は菜箸のような苗木でしたが、その約半年後の2011年4月には新芽が出始めたのです。枯れてしまうのではないかと心配していたのでとても嬉しかったです。

2011年4月のリンゴ苗

前記事にも記載していますが、結実させるためには違う種類のリンゴを2本並べて植えると良いそうです。我が家では津軽と富士の2種類の苗木を並べて植えています。

ちなみに、庭に実のなる木を植えるのはあまりよくないと言う言い伝えも在るようですが、あくまでも言い伝えであり、良く調べてみたらそれほど気にする事では無い様です。現に、今記事を書いてる2022年4月時点では我が家は至って普通に暮らせていると思っています。

ただ、リンゴの木は春に成ると害虫(毛虫)が付くんです。

我が家では、葉っぱにミノムシを見つけたら葉っぱごと切り取って除去する様にしてます。

更にその1年後の4月には花が咲きました。

2012年4月時点の苗木
大きく育ち、初めて可愛い花が咲きました

2年程リンゴの記録をさぼってましたが2年の間に小さなリンゴの実は成っていました。

しかし、食べるには無理がある感じでした。苗木を植えて4年経過した2014年7月にやっと食べられるレベルの大きさの林檎の実が成りました。何の手入れもせず、水を遣るだけのお手入れでしたが実が成ったのです。

2014年7月の林檎
ホームセンターで買ってきた袋で袋掛けしました。

翌8月に収穫しました。1番大きいりんごはスーパーで売ってるサイズにまで育ち、しかも完全無農薬リンゴです。

2014年8月収穫
1番小さい林檎はりんご飴にしてみました。何が出来るにゃ~?
思ってたのと違う物が出来たけど味は美味しかったです(苦笑)

2015年に成るとシンボルツリー並みに大きくなりました。

2015年5月の林檎と当時の飼い猫「ターたん」の哀愁漂う後ろ姿

2020年のリンゴの記録写真が在りましたので添付します。

2020年8月の林檎
アップでどうぞ

2022年現在もリンゴの木は健在で林檎は毎年夏の終わりごろから収穫しています。

木があまりにも大きくなりすぎるのも困るので枝を落とす作業をする程度で特に害虫対策はしていません。勿論、見た目はどうでも良いから農薬も使いませんが毛虫はやはりどうにかしたいと考え中です。

息子はスーパーで買ったリンゴの方が美味しいと文句を言いますが、私的には普通に美味しいと感じます。折角実った林檎なので摺り下ろして冷凍保存し、カレーに入れて消費してます。と共に我が家はウサギを飼ってるのでウサギのおやつにも活躍しています。

2022年4月の今、新芽が出始めています。桜の様な綺麗な花が咲くので開花が楽しみです。リンゴの木は冬に成ると葉が殆ど落ちてしまい、木だけの状態に成りますが初夏に向けて葉が茂り始め、夏の終わりごろに実が実ります。住んでいる地方によって異なる部分があるとは思いますがこちら四国ではその様なサイクルでリンゴの木の成長を楽しんでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA