2010年9月18日
悪夢にうなされて汗だくで目覚めるシーンをホラー映画でよく見かけるけど、
私も似た様な経験を娘が亡くなる1ヶ月前に経験してます。
余りにも恐ろしすぎる夢だったせいで詳しいビジョンを思い出せないけど
娘がオートバイの交通事故に遭遇した後、
悪魔か獣の様に真っ黒な山猫が我が家から北西の方向へ笑いながら飛び去って
消えた事を覚えています。
兎に角、真冬なのに汗だくで目覚めて、
明らかに寒さのせいではない震えで目が覚めました。
そんな夢を見たのは生まれて初めてで本当に恐ろしい夢でした。
怖い夢を見たのが明け方だったから 起きて直ぐに娘の部屋を覗き、
娘がベッドで眠ってる事を確認しました。
娘の無事な姿を見て「夢で良かった~」と安心した事を今でも覚えてます。
だけど、その1ヶ月後に起きる悲劇など想像できませんでした。
「夢で良かった」ただそれだけで済ませた事を後悔しています。
後で考えると、我が家の北西は娘がが命を落とした方角でした。
あの夢は一体何だったんだろうか、、と今でも思い返す事があります。
とうとう頭が、、という感覚ですが、私は正常です。
でも人に喋ったり相談出来る事ではない。
詳しく書くなら、画像の様に普段は鳩が整列している我が家の屋根ですが、、
娘が亡くなる少し前に鳩ではなくカラスが一列に並んでいたのを思い出します。
当時、不気味な感じはしたけど まさか娘が事故で亡くなる等、考えもしませんでした。
また、愛猫をハーネスで散歩させることが日常だったけど、
ある時、猫が北西の方角に驚いた様子で
突然威嚇し始めて反対方向に走り逃げた事も在った。
愛犬が娘を見て異様に吠える日も在り、
誰も居ない庭で散歩も餌もあげてるのに異様に吠える日も在ったけど、
それでも気がつかなかった。まさか?とも思わなかった。
すべては娘が亡くなる2か月以内の事です。
変だと思っても「我が子の死」と言う様な現実離れしすぎた事は想像できませんでした。
かつて私も、他の母親と同じように「まさか自分の子供が死ぬ筈が無い」と信じていました。
あの時、奇妙な夢を見た事を誰かに相談していれば防げたかもしれない。
あるいは、何かの警告だったのでしょうか。
娘が命を落としてからずっと考えています。
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