2008年9月12日
昨日、病院に行ってきました。前回と同じ様に、赤ちゃんの腰あたりの黒い影は消えており、特に異常はありませんでした。
でも羊水検査は受けておく方が良いと先生の薦めで
今月末に検査を受ける予約をしてきました。検査は日帰り入院で、費用は約10万円程かかるそうです。
帰り道に無性に寂しくなって又泣きました。贅沢を言える立場じゃ無いのは判ってます。
自分が娘を失って再び子供を産み育てていく現実についていけなくなります。
ずっと続くと信じていた、娘との未来を断ち切られた現実を認めてしまいたくないのです。現実に付いていけなくても時間は流れるし、春には子育てを始めるのだと思います。
2008年10月2日
先日、日帰り入院で羊水検査にいってきました。
午前10時に病院に着いて11時頃から始まり、消毒やら何やら含めて30分ぐらいで終わりました。穿刺の瞬間は嫌な痛みを感じましたが我慢できない痛みじゃ無かったです。ただ、針がとても長いので見るのはちょっと嫌かも。終わったら病室に戻され、病院で出してくれたお昼ごはんを食べて午後4時ごろ退院しました。結果は2週間から10日後に出るそうです。
2008年10月22日
少し前に羊水検査の結果が出ました。
先ず電話で病院から知らされた内容は何かしらの異常が在った事を告げられました。
後日に主人と共に2人で病院に来るように言われました。
病院に行くまでの間、憂鬱な気分で一杯でした。(1年半ぶりの主人との外出だけど外出場所が病院とは、、)
病院に出向き、先生から詳しく説明を受けた結果、ロバートソン転座と告げられました。
ロバートソン転座って何?って感じで先生の説明を聞いたところ、染色体の数は正常だけれど、染色体が在るべきところに無くて入れ替わっている状態だと教えられました。数が正常なので心配しすぎる事は無いとの事で安心しました。
そもそも、ロバートソン転座をいうのは、特有の症状が出る事が少ないので検査を受けた人以外は自分の染色体の位置が入れ替わっている事を知らないまま一生を過ごす人が殆どなのでは無いか?と仰ってました。検査を受けて初めて知るって感じでしょうか。確かにそうです。わざわざ自分や我が子の染色体を調べる人は少ないですからね。
このロバートソン転座の場合、両親のどちらかに同じ遺伝子を持つ染色体の転座がある様です。
先生は「夫婦のどちらかがこの染色体の転座を持っているのかを知りたいですか?」と訊いて下さったので調べてもらいました。
調べた結果、私がロバートソン転座の遺伝子を持っていたようで、その結果、赤ちゃんに遺伝子が受け継がれてしまったという事です。私がロバートソン転座なので私の両親のどちらかが、ロバートソン転座の遺伝子を持ってるって事なのでしょう。
自分で言うのも何ですが両親、私共に何処にでもいるごく普通の健康な人間です。大きな不安材料が取り除かれて一安心しました。