2009年6月29日
庭の片隅に作った花壇には娘に手向ける切り花を育てています。
実家の母が毎日せっせと土を耕し、私に代わって花を育ててくれました。

2022年3月加筆
夏場は直ぐに花が痛むので、こまめな仏花の交換が必要になります。しかし、我が子を失うという大きな喪失を抱えている時期は買い物に出かける事さえ億劫に成りますので花壇を作って良かったです。
- 画像1番上のヒマワリ・・夏の花の代表ですが切り花にすると花が萎れて1~2日しか持たないのでこまめに交換が必要。
- 画像左端の赤い球が愛らしい千日紅(せんにちこう)・・丈夫で日持ちするのでお墓などの切り花に向きます。3日位は持ちます。白色やピンク色も在ります
- 画像左から2番目のピンク、オレンジ、赤い花の百日草(ひゃくにちそう)・・丈夫なので比較的簡単に育てられますが切り花としては1~2日の日持ち。
- 画像左から3番目の尖った葉が目立つホウセンカ・・茎が太いので花瓶がすぐに一杯になりそう。。2~3日は持ちます
- マリーゴールド・・秋ごろまで咲くうえ、防虫効果もある万能花です。1週間ほど日持ちするのでお墓の切り花にも向きます。
夏場は花が直ぐに痛みます。
上の5種類の花は育てやすかったですがどんな花を選んでも夏場の日持ちは、悪いです。
お墓など、毎日手入れが出来ない場所へは千日紅、マリーゴールド、菊、スターチス、ケイトウを添えるのが良いと感じました。
(追記)花瓶に1~2滴の漂白剤を垂らすと殺菌効果で花が長持ちします。
花瓶に水を入れ過ぎて茎の上部まで水に浸かっている状態より、茎の切り口が水に浸かる程度の浅い水量の方が長持ちする。
茎の大部分が水に浸かると茎がふやけて雑菌が湧き、花が痛みやすいという原理だと思います
まだ5種類しか育ててないけれど、もっと沢山のお花を育てていく予定です。鶏頭(けいとう)やスターチスも日持ちするので育ててみたいです。
