2010年1月18日
昨日は2年前に他界した祖母の法要でした。
祖母は娘が他界した1年後に他界したんだけど、引篭もり中だった私は
大好きだった祖母のお葬式に出席してません。
当時の私は「娘を亡くした苦しみ」以外は何も感じてなくて
あれ程大好きな祖母が死んだのに、
悲しさや寂しさの感情が全く感じられない上に
外に出て人に逢うのがとても怖かったから。
今も人間恐怖症で引き篭りがちな私なので
「姉ちゃん、明日の法事に〇〇(←息子)だけでも私が連れて行こか?」と
妹が訊いてくれたけど、
未だ1歳前の息子の面倒などで妹に負担を掛けたくなくて
私も祖母の法事に出席する事にした。
婆ちゃんに最後に逢ったのは娘が亡くなる1ヶ月前だったな。
温ったかい毛布と氷川キヨシのカレンダーをプレゼントして
「婆ちゃん!また来るけんな!」そう約束したのに
娘の死を境に逢いに行けなくなり、3年ぶりに逢った祖母はもう遺影に成ってた。
神も仏も信じられなく成ってた私は、
仏壇の前に座る事も手を合わす事も出来ず、隅っこで座ってました。
息子も姪っ子の傍で大人しくしてました。、、が!
お坊さんが説教してる最中に座敷の中央に這って行き、
「ひとりハクションごっこ」を始めたからビックリしたわ。
(↑くしゃみの真似をして1人でウケて笑いながら拍手する遊び)
婆ちゃんが、「もっとそばに来て顔を見せろ」って手招きしたのかも?と思った。
ずっと私を心配してくれていた親族が私の顔と息子を見て安心してくれた様で
勇気を出して法事に出席して良かったと思う。(妹には大感謝)
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