4針縫う怪我をした息子と娘の死

2015年10月20日

グリーフワーク 子育て

昨日の夕方、息子が頭を4針縫う怪我をしてしまいました。

自宅の庭で友達と鬼ごっこ中に転んでしまい、レンガに頭をぶつけてしまって、、

頭から大出血してる息子を見た私はパニックになりました。

パニックに成りながら救急車呼ぼうかと思ったけど

いや、車で10分の場所に外科があるので自家用車で連れて行こう。

横たわる息子を抱きあげて車に乗せ、成るべく安全運転で病院に向かった。

あー、でも帰宅ラッシュの時間帯で思うように車が動かないよ、、。

焦りながら息子に声を掛けつつ病院に到着し、受付で事情を話したら即診察して貰えました。

出血の割に傷は大きくなくて縫った程度で終わって良かったです。

先生曰く、頭のけがは出血が多いから出血の多さにする人が多いそうな。

(はい、仰る通りです。もうビックリしました)

消毒の為、今日も病院に行った際に『自分のケガを見たい』と息子が言い出したから

病院で撮影↓

娘が頭のケガで命を落としてしまったから病院に着くまでの道中が本当にきつかった。

また子供を失ってしまったら?考えすぎだと世間は言うでしょう。

でも駄目なんです。どうしても怖いのです。

亡くしてしまった娘の時もそうでしたが『絶対にこの子を守る』という気持ちで育ててます。

ただ、娘の時と違うのは 『家の子だけは絶対に死なない!』という

まるで根拠のない自信です。

そんな自信は”無意味”だった事を娘を失うまで気付きませんでした。

そして、テレビで観る痛ましい死のニュースは他人事であり

『家の子がそんな目に遭うはずがない』と本気で思っていた事。

2度と嫌です、あの経験は2度と無理。

悲しみ、苦しみ、苦痛、地獄、辛さ。そんな言葉で表現できる様な生易しいレベルでは無い。

追記。 オムレツとかオムライスにしか書くことが無くなった亡き我が子の名。

生きてれば何らかの書類で今も書いてたであろう娘の名。

今夜、そんな事を考えながら娘の名を書いた。

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