冷凍保存中の受精卵に悩む

2010年7月7日

実は、私なりにずっと悩んでいる事がある。

息子を体外受精で授かる際、胚盤胞まで育った受精卵がもう一個残っています。

現在も凍結保存中の受精卵を如何するか。

息子を帝王切開術で産んでいるので1年空けたら治療は可能です。

娘や息子の様な可愛い我が子がもう一人欲しい私と、

体力的にしんどくて楽をしたいと思う私がいます。

だからといって簡単に受精卵を淘汰する気持ちに成れない。

歳が歳なのでゆっくり考える時間は残ってません。

受精卵を命と考えるか、。それとも命の前の細胞と考えるか。、

今の私は「命」と考える。だから深く悩む。真剣に考えたい。

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生後3週間

来る日も来る日も誰とも喋らず自分の声さえ忘れそうに成っていたのに赤ちゃんに語り掛けてる私が居ます。

妊娠や息子の誕生の事はなるべく極秘にしてたけど

主人が外で呑む度に酔って喋ってたから主人の友人にはバレてました。

出産祝いを貰ったらどんな気持ちに成るか分からないから怖かったけど

「おめでとう!よかったね!」の言葉を受け入れる事が出来ました。

婆ちゃんチョイスのキティちゃんのロンパースで退院。

男の子だけどま、いっか。

ベビーベッドの代わりにネットで買ったトーマスのベッド。

すごく可愛いけど寝返り対策をしないと。

妊娠33週目~38週目で息子誕生

2009年1月31日(33週目)

先日、検診に行って来ました。

赤ちゃんの体重は33週で2200g程に増えて居た

自分の体重は増えてなかったから病院の帰り道に
又ケーキを買ってしまった。

最近は胃が喉の下まで来てる感じで直ぐにお腹が一杯に成ってしまう。

2009年2月13日(35週)

35週の検診日では特に変わりなく赤ちゃんは2500g程に成長してました。

次回からは1週間ごとの検診になります。来週には手術日を決めると思う。

2009年2月27日(37週)

今日の検診では2700g程に成長。

お腹が重い。胃が圧迫されているせいか食欲が出ません。

っていうか、最後の妊婦検診で まさかの70キロ越え。

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うわ~~!体重70.8kg?人生の中で最高記録。

もうすぐ生活が再び一変します(体型も一変させないと)

本来なら子供の手も離れて優雅なアラフォーを送る予定だったのに

人生は何が起こるか分からないと性根に沁みた30歳代だった。

3月生まれの私は、あと2週間ほどで40歳になる。

3月10日の日記(息子が誕生)

3月2日、手術準備のために入院し、3月3日に帝王切開で男の子が生まれました。

 3月3日の朝、手術室に入ったら先ず背中に麻酔をして貰いました。

背中の麻酔は過去に1度経験してて本当に気持ちが悪くて嫌だったけど、

先生がとてもお上手だったので、すんなりと麻酔針が刺さりあっさり麻酔が掛かりました。

足が痺れてきて感覚が無く成り、お腹を切っていることさえ分かりませんでした。

まだお腹を切開してないのかな?もしかして既に手術は始まってる?って思ってたら、

「もうすぐ赤ちゃん出てきますよ~」と声が掛かり元気な産声が聞こえました。

帝王切開は内臓を触られている感触が在るとか、

術後に傷口がとても痛むという噂を訊いていたけど

背中からの麻酔が良く効いたのか手術中の違和感も感じなかったし、

術後の痛みも無くて、申し訳ない位に楽でした。

入院中は普通の人に比べてテンションがかなり低いけど

看護師さんや他のお母さんとも会話が出来ました。

無事に産まれたけど、

肺が少し湿っているから保育器に入る必要が在ると説明を受けました。

沢山のチューブで繋がれてる息子を見たら涙が出た。

これから子供の成長に伴って色んな人との社会的パイプが広がる事と思います。

自分なりに少しづつ人付き合いが出来る様に成れたら良いと思います。

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(妊娠25週目~27週目)風疹抗体値の再再検査の結果

2008年12月1日(25週目)

今日は約2週間ぶりの通院日でした。

妊娠初期に検査した風疹抗体値が高すぎた為、過去に再検査をしていたけれど

再検査でもプラスマイナスと云うハッキリしないウィルスの値でした。

(巨大膀胱や羊水検査の事で頭がいっぱいに成り、気に留めるのを忘れてた)

で、再検査の再検査を2週間前に受けていて、今日結果が出ました。

再再検査の結果は 問題なし。

妊娠初期から次から次へと不安要素が沢山あって

心配ばかりだったけど、やっと25週目まで来ました。

ただ、今回の再検査の再検査を受けた事は主人には内緒にしてました。

今日の結果が悪かったら相談しようと考えてたけど

相談する羽目に成らず良かった。

問題なく健康な子供を授かれる事って 世間一般では当たり前の事なのかもしれないけど、

本当はとても有難い事なんだと実感した。

今朝、何も知らない主人に病院に行く事を伝えたら、

通常の検診だと思ってるから

「今日は、お腹の子供の写真を もっと可愛く撮って貰って来てな」と言ってました。

こっちの気も知らずに、。と思ったけど親馬鹿な旦那に少し笑えた。

娘を失った私達夫婦には もう2度と子供は持てないと思ってたから

主人も嬉しいんだと思う。

ただ、娘を失ってしまった事とは どんな嬉しさが在っても相殺出来ない。

2008年12月15日(27週目)

2週間ぶりの通院日でした。

逆子に成っているが帝王切開だから別に構わないのか逆子体操は勧められなかった。

娘の時も逆子だったけど逆子体操で直ぐに治った記憶がある。

赤ちゃんの体重は1kg強あり、順調に育ってる。

妊娠初期は標準より小さすぎて心配したけど安心しました。

私の方は妊娠前と比べて20kgも体重が増えてしまった。

ちょっと、いや、かなり生活を見直さないといけない。

病院の待合椅子で足を組もうとしたら、片足が もう片方の太ももの上に届かなくなってた。

いや、これ冗談じゃなくて本当

何度も足を組もうとチャレンジしたけど出来ないから

一人でドリフコントを遣ってる状態でした。

羊水検査の予約と結果(ロバートソン転座)

昨日、病院に行ってきました。

2008年9月12日

前回と同じく、赤ちゃんの腰あたりの黒い影は消えたままで 異常なしでした。

先生の薦めも在り、今月末の予定で羊水検査の予約をしてきた。

羊水検査は日帰り入院で、約10万円程の費用がかかるそうです。

病院の帰り道、無性に寂しくなって泣きながら運転した。

贅沢を言える立場じゃ無いのは判ってる。

最愛の娘を失った私が再び新しい子供を産み育てていく現実に付いて行けない。

ずっと続くと信じていた娘との未来を断ち切られた現実を認めてしまいたくない。

ただ、現実に付いていけなくても時間は流れるし、春には子育てを始めるのだと思います。

2008年10月2日

先日、日帰り入院で羊水検査を受けて来た。

午前10時に病院に着いたけど検査は11時頃から始まり、

消毒やら何やら含めて30分ぐらいで終わりました。

穿刺の瞬間は嫌な痛みを感じましたが我慢できない痛みじゃ無かったです。

ただ、針がとても長いので見るのはちょっと嫌かも。

終わったら病室に戻され、病院で出してくれた昼食を食べて午後4時ごろ退院しました。

結果は10日~14日後に出るそうです。

2008年10月22日

少し前に羊水検査の結果が出ました。

先ず、電話で病院から知らされた結果は 何かしらの異常が在った事を告げられた。

後日、夫婦で病院に来るように言われました。

病院に行くまでの間、憂鬱な気分で一杯でした。

主人との外出は1年半ぶりだけど外出場所が病院とは皮肉なものだ。

病院に出向き、先生から詳しく説明を受けた結果、ロバートソン転座と告げられました。

ロバートソン転座って何?って感じで先生の説明を聞いたところ、

染色体の数は正常だけれど、染色体が在るべきところに無くて入れ替わっている状態だと教えられました。

数が正常なので心配しすぎる事は無いとの事で安心しました。

そもそも、ロバートソン転座というのは、

特有の症状が出る事が少ないので羊水検査を受けた人じゃない限り、

自分の染色体の位置が入れ替わっている事を知らないまま

一生を過ごす人が殆どで、検査を受けて初めて知るパターンが多いそう。

わざわざ自分や我が子の染色体を調べる人は少ないから妙に納得した。

このロバートソン転座の場合、

両親のどちらかに同じ遺伝子を持つ染色体の転座がある様です。

先生が「夫婦のどちらがこの染色体の転座を持っているのかを知りたいですか?」

と訊いて下さったので調べてもらった結果、

私がロバートソン転座の遺伝子を持ってました。

その結果、赤ちゃんに遺伝子が受け継がれてしまったという事です。

私がロバートソン転座なので私の両親のどちらかが、ロバートソン転座の遺伝子を持ってるって事なのでしょう。

自分で言うのも何ですが両親、私共に何処にでもいるごく普通の健康な人間です。

大きな不安材料が取り除かれて一安心しました。

あ、羊水検査で男の子だと判りました。(検査結果用紙にXYと記載されてた)