娘を失ってからの月日の感じ方と息子の存在

2015年12月26日

グリーフワーク 

もうすぐ新年。

この1年は息子が小学生に成り、宿題や雑用が増えたので月日が早く感じた。

月日を早く感じるって凄く有難い事だと思う。

娘を失った当初から数年は、たったの1日が1週間にも1か月にも感じてました。

何もやる気が起きないから何もしない。

来る日も来る日も早く死にたくて、家族に迷惑をかけずにしねる方法しか考えてなかった。

あの苦しみは活字で表現出来る物じゃないけど一言で言えば生き地獄の毎日でした。

9年の月日と息子がそれらを少しづつ癒してくれたのでしょうか。

ここまでくるのに9年掛かりました。

そう思えば時の流れは長かったのでしょう。

それでも、あれからもう9年も経ってたのか。と思うので早かったのでしょうか。

感覚が分らない。

追記。最近、学校で縄跳び練習が在るので自宅でも練習する息子。

1か月前まではどんなに練習しても1回も飛べませんでした。

↓現在は「ママ~見よって~!」

ジャンプジャンプ♪
30回飛べた~?
(・・たぶん飛べてないと思う)

昨日は妹が買ってきたケーキと私がネットで用意したリラクマケーキでクリスマスのお祝い。

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4針縫う怪我をした息子と娘の死

2015年10月20日

グリーフワーク 子育て

昨日の夕方、息子が頭を4針縫う怪我をしてしまいました。

自宅の庭で友達と鬼ごっこ中に転んでしまい、レンガに頭をぶつけてしまって、、

頭から大出血してる息子を見た私はパニックになりました。

パニックに成りながら救急車呼ぼうかと思ったけど

いや、車で10分の場所に外科があるので自家用車で連れて行こう。

横たわる息子を抱きあげて車に乗せ、成るべく安全運転で病院に向かった。

あー、でも帰宅ラッシュの時間帯で思うように車が動かないよ、、。

焦りながら息子に声を掛けつつ病院に到着し、受付で事情を話したら即診察して貰えました。

出血の割に傷は大きくなくて縫った程度で終わって良かったです。

先生曰く、頭のけがは出血が多いから出血の多さにする人が多いそうな。

(はい、仰る通りです。もうビックリしました)

消毒の為、今日も病院に行った際に『自分のケガを見たい』と息子が言い出したから

病院で撮影↓

娘が頭のケガで命を落としてしまったから病院に着くまでの道中が本当にきつかった。

また子供を失ってしまったら?考えすぎだと世間は言うでしょう。

でも駄目なんです。どうしても怖いのです。

亡くしてしまった娘の時もそうでしたが『絶対にこの子を守る』という気持ちで育ててます。

ただ、娘の時と違うのは 『家の子だけは絶対に死なない!』という

まるで根拠のない自信です。

そんな自信は”無意味”だった事を娘を失うまで気付きませんでした。

そして、テレビで観る痛ましい死のニュースは他人事であり

『家の子がそんな目に遭うはずがない』と本気で思っていた事。

2度と嫌です、あの経験は2度と無理。

悲しみ、苦しみ、苦痛、地獄、辛さ。そんな言葉で表現できる様な生易しいレベルでは無い。

追記。 オムレツとかオムライスにしか書くことが無くなった亡き我が子の名。

生きてれば何らかの書類で今も書いてたであろう娘の名。

今夜、そんな事を考えながら娘の名を書いた。

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26歳の亡き娘へ

2015年7月16日

グリーフワーク

亡き娘へ、お誕生日おめでとう。

あなたが18歳の誕生日を迎える事なく命を絶たれて8年半が経ちました。

生きていれば26歳の誕生日。

この世で   最後にお祝いしたのが17歳の誕生日だった。

あんなに毎日を楽しそうに生きてた娘が死んでしまったなんて 理解できなかった。

まるで嘘の世界に来てしまった様です。

Yちゃん自身も信じられなかった筈。いつもの様に家に帰りたかったよね。

お母さんもあれから数年間はyちゃんの帰りを待っていました。

こんな事は嘘だ。嘘の世界に来てるだけだ。

毎日毎日Yちゃんを返してください。と泣いたら

誰かがYちゃんを元通りの姿で返してくれるかも。そう願って毎日過ごしてました。

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亡き娘の交通事故現場付近は辛い

2015年2月23日

グリーフワーク

今朝、主人に頼まれ公共工事の書類を市役所に持って行きました。

家の娘は 市役所からそう離れていない場所で事故に遭い他界しました。

だから市役所に行くのは嫌です。しかし、引き篭もり生活を完全に脱した3年前から

嫌々ながらも何度か(仕事なので)苦手な場所に行ってます。

事故現場付近の景色も見慣れた筈なのに今朝はスイッチが入ってしまい、
泣きながら運転して帰ってきました。

ただ、事故現場付近は通れるけど 事故現場にはまだ1度も行った事がありません。

私は母親失格なのでしょうか。。何年たっても我が子が命を落とした場所に行けないのです。

その場でどんな思いで亡くなったのか、どれほどの痛みだったのか、それらを思い知るのが怖いのです。

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カサブランカの香りは娘の葬儀を思い出す

2010年12月10日

先日 、自分一人で玄関前に小道を完成させました。

素人仕事だから勾配も出来てなくてデコボコ~

今の時期は娘の切り花壇が寂しいから花を買います。

先日はカサブランカを買って娘の仏花を生けてたら

カサブランカの香りで娘の葬儀を思い出してしまった。

まるで眠ってる様にしか見えない娘が まさかの棺の中に入ってる。

頭の上や顔のまわり、そして全身を包む様に棺の中を埋め尽くす花々。

あの時の光景と花の香りがフラッシュバックしてしまった。

忘れては成らない事だけど、気持ちがついていけなくて心底きつい。

思い出そうとすると防衛反応で頭の中がシャットダウンしてしまう。

我が子の葬儀は自分の人生の中で想定してなかったから

些細な事でもトラウマのトリガーを引いてしまう。

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