亡き娘の部屋を息子に明け渡す時期が来たのか

グリーフワーク 子育て

2016年12月29日

ほとんどの友達が自分の部屋を持っているから自分も部屋が欲しいと言い出した息子。 

良い時代ですね。

亡き娘を育てたアパートは2部屋しか無かったから(←プライバシーナッシング)

子供部屋の確保は無理でした。

娘が中2の冬に今の家に引っ越し、やっと念願の自分の部屋を持てて喜んでました。

なのに、その3年後に他界してしまうとは、。

長い年月が経ったけど、とうとう娘の部屋を息子に明け渡す時が来たか。

そんな感じで取りあえず、息子の宝物だけを娘の部屋へ移動させました。

しかも、まだ昼間なのに布団を敷いてリラックス中の息子。

『写真撮るから布団どけろ! 』と注意したけど聞く耳持たず。

快適なMYオタクルーム生活を始めた息子です。

でも、夜はママと寝ます(←おばけ怖いから)

ピンクの壁紙はそのうち「替えて~」と言い出すんでしょうね。

娘の持ち物は少しづつ片づけてます。

この日に処分したのは亡くなる2~3か月前に買った であろう漫画雑誌2冊と参考書3冊。

処分に約9年掛かりました。とても辛い作業。

今も生きてたら、もっと早く普通に処分してたんでしょう。

平成18年11月1日か、。この2か月半後に娘の命が消えるなんて想像する事さえ無かった

普通の親なら殆どそうでしょう。私も、その一人でした。

ニュースで流れる痛ましい事件や事故は我が子と無縁の他人事ではありません。

今の私は、息子が何処かへ遊びに行ってしまうと必死で探し回る過保護な母親です。

居場所が分からなくなると町内を必死で探し回ってしまう。 

男の子なのに、これでは過保護過ぎると分かってるけど心配が先に来てしまう。 

余りにも過保護すぎると友達に揶揄われるから来年からは

さりげなく過保護が出来るように努めます。(←たぶん無理)

追記。

5歳から始めた夜間の空手道場は一旦辞め、(←宿題できなくて)

新しく通い出した土曜日の昼間にある空手教室は今のところ頑張ってます。

空手の帰り道はゲームセンターのご褒美付きです。

生ぬるい。甘やかしも良い所です。1000円もゲーセンでお金を捨てた馬鹿者です。

↓ 『メルカリ』で買う方が安いよ。と止めさせました

 さて先日、サッカーの試合に行く前に年賀状用の写真を撮りました。

どっちの写真が良いか悩んでます。何と幸せな悩みでしょうか。 、

 こんな下らない事で悩ませてくれる息子に感謝です。 

(結局、息子の味が出てる右側のナヨナヨポーズ写真にした)

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