アンパンマン列車に乗って命のメッセージ展in岡山~苫田温泉~池田動物園

子連れ国内旅行

2010年11月初旬にブロ友の未来さん(通称美香ママ)から

命のメッセージ展が12月に岡山県で開催される事を教えて貰いました。

私は2007年1月に17歳の一人娘を交通事故で亡くした事がキッカケで

人との関わりを避ける様になり、外出が ままならなく成ってたけど

初めて出かけたい気持ちに成った。

それでも、小さな息子と2人きりでJRに乗って遠出できるのかな?と不安になったり

出先で人とコミュニケーションを取る事が出来るだろうか?と悩んでたら

「良かったら一緒に付いていこうか?」と妹が声を掛けてくれたから決心がつきました。

娘を失って約4年弱掛かったけれど、

やっと「旅をしてみよう」と思える様に成れたので

岡山県の命のメッセージ展を兼ねてへ1泊2日の温泉旅行に出かけます。

岡山まではJRの特急を使えば30分で到着する近距離なんだけど 

約4年弱の間、世間離れした生活を送ってたから

社会生活のリハビリって事で妹親子と一緒に1泊旅行です。

岡山へ向かう交通手段は、子供達を喜ばせる為にJR四国のアンパンマン列車を使います。

そんな訳で2010年12月11日にアンパンマン列車に乗って岡山県へ。

注:アンパンマンの座席は指定席を取らないと座れないから前売り乗車券を購入しました。

しおかぜ10号1号車の切符
しおかぜ10号1号車の
アンパンマン席
岡山駅に到着しました

岡山駅を降りて直ぐに「命のメッセージ展」へ直行し、会場に入ると沢山の人が来場してた。

早速、ブログ友達の美香ママを見つけて挨拶と握手をした後、

命の赤い毛糸を紡ぎ、大きくなった赤い毛糸玉を抱えたら凄く重かった。

会場内ではメッセンジャーボードに書かれたメッセージと

生前履いていた靴を見るだけで涙が出た。

絶たれた命は事故、事件と様々です。

何の心づもりも無く、普通に生活していただけなのに

ある日突然命を絶たれる無念さを思うと遣り切れない気持ちになります。

人生は生きてさえいれば取り返しが出来るけど、

命を取り返す事は絶対に出来ないから重くて大切なんだと性根に沁みた。

メッセージ展を後にし、岡山駅を散策してたら

駅に飾っているクリスマスツリーの飾りを息子が欲しがって困った(笑)

そうするうち、岡山駅には沢山の鳩が居たから鳩に興味が移行。

ずっと眺めてると桃太郎の手に鳩が停まった~!↓ 鳩まで家来にした桃太郎をパチリ。

岡山駅で買い物をしてたら夕方に成ったので

岡山県北区にある苫田温泉 癒しの宿泉水へタクシーで向かいました。

苫田温泉は岡山駅から車で約25分位の場所に在ります。

岡山駅の賑やかさが嘘の様に静かでゆっくり過ごせました。

建物は古いけどコスパ良しで離れ客室があり、食事がとても美味しい。

普段は偏食気味の姪っ子なのに「どれも美味しい!」
といいながら沢山のお料理を食べたので驚いた。
今日はお疲れさまでした。

翌朝、チェックアウトを済ませた私達は宿からタクシーで10分の所にある

池田動物園に向かいました。

1歳9か月で初めて動物園に行った息子(←動物園デビューが遅くなってゴメン)

象のメリーちゃんは2016年2月14日に天国へ旅立ったそうです。
餌やりが出来る動物も居ました
動物園の散策途中で乗り物コーナーも在ります
古民家風の昔を思わせる建物もありました。

乗り物や古民家の建物見学が出来るのでお散歩気分で動物園を回れます。

子供が飽きない様に工夫されてます。

動物園を回り終わったら、お土産売り場でワニのリュックを買いました。

ぬいぐるみは勿論、筆記用具やお菓子など色々なものが売っていて

岡山駅周辺の子連れ観光にお勧めの動物園でした。

お土産売り場でワニのリュックをチョイス。
帰り間際にヒヨコちゃんのお触り体験をしました。
ヒヨコは両手で優しく持ってあげましょう。
癒しの宿泉水の広告

カサブランカの香りは娘の葬儀を思い出す

2010年12月10日

先日 、自分一人で玄関前に小道を完成させました。

素人仕事だから勾配も出来てなくてデコボコ~

今の時期は娘の切り花壇が寂しいから花を買います。

先日はカサブランカを買って娘の仏花を生けてたら

カサブランカの香りで娘の葬儀を思い出してしまった。

まるで眠ってる様にしか見えない娘が まさかの棺の中に入ってる。

頭の上や顔のまわり、そして全身を包む様に棺の中を埋め尽くす花々。

あの時の光景と花の香りがフラッシュバックしてしまった。

忘れては成らない事だけど、気持ちがついていけなくて心底きつい。

思い出そうとすると防衛反応で頭の中がシャットダウンしてしまう。

我が子の葬儀は自分の人生の中で想定してなかったから

些細な事でもトラウマのトリガーを引いてしまう。

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亡き娘が夢に出て来たら

2010年10月8日

2週間前、近所のお宅へ用事が在ってチャイムを鳴らしたら

玄関に出てきたのは娘さんでした。

近所の娘さんは 亡き娘より1歳年上で随分見ないうちに

すっかり大人に成って綺麗になっていて、

生きていれば家の娘も、こんな風だったかな、、。と想像してしまう。

昼間だけは、なるべく泣かない様に心掛けていたけど糸が切れたみたいに泣いてしまった。

その数日後に娘の夢を見たら17歳だった娘があの世でも成長していて

21歳に成ってました。

で、「本当は死んでなかった。」と娘が言うんです。

私:「死んでなかった」って言うけど、朝起きたらやっぱり夢だったって事になるんやろ?

娘:「絶対にそれはない。」 

私:「うん、わかった。この4年の間、何処で何して過ごしていたのか教えてよ」

21歳の娘と夢の中で一緒に過ごした時間は怖い位に幸せだったけど

夢から覚めたらやっぱり夢だった。こういう日は1日中 駄目なんだ、、

もう1度夢の中に戻り、「帰って来て欲しい」と娘に伝えたくて

泣いてばかりの1日だった。

21歳の娘は、セミロングで内巻きの清楚な髪型で白のワンピース姿。

顔はぼやけててはっきり分からず、体型はすらっとした感じ。

目覚めた時の現実は言葉で表現できる様な辛さでは無い。

息をする事さえ我が子に申し訳ない程の喪失感に襲われる。

だけど、、だ。

夢でしか逢えないなら毎晩亡き子の夢を願う母心です。

死んで仕舞った我が子が「死んだのは嘘で本当は生きてたよ~」って夢は、

子を亡くした親には在るらしいね。

夢じゃ無く、現実なら天と地がひっくり返る程嬉しいのに。

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スーパーで買ったスイカの種からスイカが実った話

初夏にスーパーでスイカを買ったんだけど、

スイカの種を捨てずに撒いたら実が成ったから記録っと。

結果から言うと、スーパーで買ってきたスイカの種は季節に拠るけど実を付けます。

午前中に雄花と雌花を人工授粉させたのが良かったのかも。

↓画像のスイカは収穫の1か月前

2010年8月19日スイカを収穫しました。

↓ ボールのサイズで云えばドッジボール位

ついでにピーマンも収穫。

切ったらちゃんとスイカに成ってました。凄く甘くて美味しい~~!!

人工授粉が全て成功する訳ではないけど、

人工授粉させなかったメシベはスイカの実が自然消滅してました。

続いて第2弾目のスイカと、

進物で頂いたメロンの種も採ってたから7月初旬から種を撒いて育ててます。

1か月半を過ぎたら大きな苗になり、花をつけました。
防虫カバーを外して傍に寄ると、苗からメロンの香りがします。

メロンの種が育って大きな苗に育った
これはメロンの雄花かな?

まだ雄花しか咲いてないけど

オバナとメバナが同時開花した時の午前中が人工授粉のチャンスか?

2010年8月25日

その後のメロンとスイカの記録。

メロンの雌しべの蕾を発見し、翌日には花が咲きました。

小さなメロンぽい物がくっ付いていたので一目で「めしべ」と分かりました。
雄花を千切って人工授粉させました。後は無事、着果するのを見守るだけ。

先日の第2弾、第3弾のスイカは日ごとに大きく成長中。スイカって凄いな~

2010年8月30日

人工授粉させたメロンの赤ちゃんは、枯れたものもあり、
枯れていないメロンの赤ちゃんもあまり変化なし。大丈夫かな~?

2010年9月9日

あれから、手当たり次第にメロンの人工授粉を繰り返し、、失敗に終わる日々でした。

そんな昨日、 とうとう着果したか?と思える実を見つけました。

グリーンピース位のサイズからプチトマト位の大きさに成ってた。

なかなか果実が大きくならないので、養分が分散しないように不要だと思った茎を
全部切り取りました。そして液体肥料を与えたら目に見えて元気な実になった気がします。

続いて2弾目3弾目のスイカの様子。

手前はドッジボール程の大きさに成りました。

スイカは成長が止まった様だし、カラスに食べられる前に収穫します。

2010年9月21日

メロンは本日時点で1個だけテニスボール位の大きさに成ってきました
でも、葉っぱの元気が無いから枯れてしまいそう、、。
とりあえず、最後までお世話しようと思います。

追記:2010年10月頃に収穫したけど実が熟す前だったみたいで

切ってみたけどキュウリの味しかしないー!

とても食べられるものでは無かった、、、

ショックのあまり画像に記録して無いけど、いつかもう1度リベンジしよう。

父の誕生日祝いで4年ぶりの焼肉屋

2010年9月21日

昨夜は父の誕生日のお祝いに近所の焼肉屋に出掛けました。

去年の父の誕生日は、私が未だ人間恐怖症で外食が苦手だったから

我が家でしゃぶしゃぶを用意してお祝いしたけど

今年は勇気を出して焼肉屋の外食に挑戦した。

焼肉屋なんて娘を亡くして以来初めてだから約4年ぶり。

焼きたての肉ってこんなに美味しかったっけ?生まれて初めて焼肉食べた感覚だわ。

焼肉屋のあとは我が家で締めのケーキ。

お父さん62歳おめでとう。

私が10代の頃は心配ばかりかけて毎日の様にお父を激怒させてたね。

30代では子供を失って鬱になった私を静かに見守ってくれて有難う。

面と向かっては照れくさくて絶対に言えないけど

これからもお父さんの誕生日をずっと祝いたいから長生きしてね。

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